MacにXcodeをインストールする際の注意点
MacBook AirにXcodeとiOS SDKをインストールしようとしたら、意外と面倒だったので、その時のことをまとめてみました。
MacBook AirのインストールメディアにはXcodeが含まれない
2010年モデルのMacBook Airに付属しているUSB形式のソフトウェア再インストール用ドライブには、なんとXcodeが入ってません!
そのため、Appleのサイトからダウンロードする必要があります。
Xcodeを入手するにはApple IDが必要
入手先としては、Xcodeのバージョンにより、
- Xcode4(有料) … Mac App Store
- Xcode3(無料) … Apple Developer
となっていて、どちらからダウンロードするにしても、Apple IDが必要です。
今回はXcodeを試してみたいだけなので、無料のほうを入手することにしました。
Apple IDをカード無しで作成する方法
普通にApple IDを作成しようとすると、何も購入するつもりがなくても、クレジットカードまたはiTunesカードの登録が必要です。
だがしかし!Mac App StoreやiTunes Storeにて無料の商品を選択し、そこからApple IDを新規登録すると、支払い方法で「なし」を選択でき、カードがなくても作成することができます。(^-^)v
Apple Developer登録時に日本語が文字化け
Apple Developerに登録する際、Apple IDの氏名や住所を日本語で記入していると、日本語が文字化けして表示されます……。
こうなると、Apple IDのほうの登録情報を変更しても、Last Nameは英語になるものの、First Nameは変わりません。
ただ、氏名は文字化けしたままでも登録できたので、住所など他の入力項目を英語で記述すれば大丈夫なようです。
登録したメールアドレスに広告メールが届く
Apple ID登録時にメールの受け取りのチェックはすべて外していたにも関わらず、Apple以外の会社から、メールマガジンが届きました。(>_<)
このことから、外部に公開されたくないメールアドレスは登録しないほうが良いようです。
なお、今回Apple IDとApple Developerに同じメールアドレスで登録したため、どちらからかは不明。
ファイルサイズが巨大
XcodeとiOS SDKで4GBもファイルサイズがあります。
そのため、回線速度次第ですが、ダウンロード完了までにかなり時間がかかります。
また、イントールすると、さらに10GBも容量を食います。
時間とバッテリーとディスク容量に十分余裕があるときにやりましょう……。
インストールにかかる時間が長い
ダウンロードが完了し、やっとインストールしたところ、なんと15分もかかりました。
マシンスペック次第ですが、やはり余裕があるときに……。